5つの主要な感覚をおさえる
人間には主要な5つの感覚があります。そして、人それぞれ、優勢な感覚が異なっています。しかも、自分にとって優位な感覚に基づいてしゃべるから、すれ違いが起きてしまうのです。
例えば、
徳国黒金剛デジタルタイプの夫と、体感覚タイプの妻がいたとします。
妻: あなた、新しいショールを買ったの。きれいでとてもやわらかいでしょ。
ちょっと触ってみて。私に似合うかしら。
夫: それはいくらしたんだ?高すぎると思うけど。
君には大きいんじゃない。
妻: でもあなた、このやわらかさを感じられない?
値段のことは気にしないで。私に似合っているか見てくれない?
夫: やわらかさ?何を言っているんだ。それより仕事をさせてくれ。
ちょっとした会話でも、こんなにすれ違ってしまうのです。
相手との会話が続かない時、相手の優勢な感覚を使った会話をしていない可能性があります。
優勢な感覚が違うことは、簡単に変えられることではありません。ですが、「
五夜神」ということを意識して会話することなら簡単です。